平凡な日々に暗黙の陰が忍び寄る

ごく普通の毎日、主人を朝送り出して子供達を保育園へ送り出す。
わたしと主人は共働きで毎日会話をするのは朝と夜だけ。

会話といても一言二言しかありません。
「おはよう、カバンに弁当入れた?」

わたしもそれに対して「うん」。
朝はどうしても忙しいので返事が適当になっていました。

家族分の朝食作り、洗濯物干したり、お弁当、さらに自分の身仕度。
主人との会話は日に日に減っていき夜帰ってきても子供たちを寝かしつけているわたしをみて
「ただいま」とよる12時に帰宅するのが日課。

ここ何年かで生活は一変していることに自分自身でも気がついていました。
子供が産まれてから、わたしは主人のことをあまり相手にしなくなり
スキンシップも取っていませんでした。

専業主婦時代もデータ入力の仕事をしていたので
子供を寝かしつけたら夜更かししてまでお金のためにデータを入力していました。

頭の中は子供のことでいっぱい、自分自身の仕事のことで主人のことは
棚に上げている状況。そんなある日、わたしは思わぬ出来事を目にしたのです。

主人の浮気、わたしのストレスは爆発寸前

仕事の営業で外回りをしていたときでした。主人を偶然街中で見つけたのです。道路を挟んだ向かい側の道で誰かと
話しながら歩いているのを目撃したのです。
誰といるんだろう?と見ているとわたしよりもかなり若い女性と腕を組んで歩いているのを見てしまいました。

そのとき、ものすごくショックでした。
わたしには当分見せていないあの笑顔、楽しそうな主人と女性。

営業回りをしていたわたしは一気に無気力となり、主人のことで頭がいっぱいになっていました。
気になって後を追いかけると高級そうなホテルへ2人は入っていきました。

そのホテルは、とても有名で高級なところです。昼間、仕事のはずなのにどうしてホテルへ行くの?
このとき女性は怖いですね、憎しみと悲しみが強くなっていました。

証拠として腕を組んでいる写真、ホテルへ入る写真を撮りその場を去りました。
夜帰ってきた主人に冷静になりながら写真を見せるとかなり動揺してうろたえていました。

主人は自分の非を認め、わたしに謝罪。といってもいいわけを永遠と聞かされました。
子供ができて急に冷たい、俺のこと相手にしないから浮気したんだ
彼女のことは大切だし好きと本音を話してくれました。

もうわたしに対しても気持ちがないなら離婚を切り出したのですが、子供のことを考えて
離婚はしない。今まで通り冷たい態度でいいから、よろしく!と言い放ち
その日以降、また子供の前では仮面夫婦を演じ子供が見ていないときは他人のように過ごす毎日。

精神的に嫌いになって行く主人と一緒にいるストレスがきているとき、同じ部署に勤務する営業マンの方が
わたしの異変に気付いて声をかけてくれました。

これが浮気の始まりだと思ってもいませんでした。

上司からのアドバイス、女性らしさを取り戻すが

「久しぶりにパーッと飲んでストレス発散しましょう」と昼から外回りだと嘘をつき
2人で飲みにいきました。仕事中に何やってんだよ。と思いながらも
久しぶりに男性と2人きりになる雰囲気に少し女性らしさを取り戻せているような気持ちになりました。

声をかけてくれた営業マンは、30歳の年上でバツイチ。わたしが入社した時から指導してくれている先輩です。

「なんか元気ないけどどうしたの?」ビール片手にわたしは口が止まることなく話し続けました。
嫌な顔せずに答えてくれる彼の優しさに泣きそうでした。

バツイチの彼は、わたしのことを理解してくれ最後まで話を聞いてくれていました。
いつのまにか泣いているわたしの頭を撫でてくれ、子供のためとはいえ1人の女性、1人の人間なんだから
しんどいよね!と一言。

結局彼は車の運転があるのでわたしだけビール飲んで会社に帰ることにしました。気分的にもスッキリして
気持ちが切り替えれそうになったのでとても嬉しくなりました。
やっぱりいい先輩だ!車に乗り込んで会社に帰っていると彼から思わぬ言葉をかけらてました。

「俺なら絶対、泣かせないけどな。こどもも好きだし、何かあれば俺んところきてもいいよ」

のとき頭は真っ白に。なんで先輩がわたしのこと気にかけてくれるんだろう。
気がつけば運転しながらわたしの手を握っていました。

ここからわたしの心は彼でいっぱいになり、不倫が始まるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました